社員インタビュー④

求められるのは「新しい風」。
新時代に向け共に進みたい

INTERVIEW

社員インタビュー

現在の担当・業務内容
について教えてください。
派遣スタッフの方を採用するお仕事をしております。「製造のお仕事がしたい。製造業界でキャリアを積んでいきたい」と考えている求職者さまと面接を行って、入社につなげていくという内容です。
具体的には、まず各求人サイトから当社に応募してきた方に、連絡を取ります。面接を実施して、職歴の確認を行いながら、条件に合うお仕事をご紹介。各地にある拠点に情報を引き継いで、その後は「連絡が滞ってないか」「本人はちゃんと納得して仕事できているか」といったことを確認しながら、バックアップしていきます。
その他、登録はずっとしているけれど、当時はミスマッチで紹介できなかったといった方に「こんな仕事が出てきましたが、どうですか」と連絡を取ったりすることも。幅広いですが、採用業務全般にわたり関わっています。
これまでキャリアを重ねてきた中で、印象的なお仕事、思い出などはありますか。
ある県に住んでいる男性から、営業時間の終わり間際、「仕事を紹介してほしい」と電話がありました。どういう状況かと尋ねてみると、事情があって会社の寮を出ることになっている、可能であれば明日にでも働かせてほしい、という内容でした。
さすがに翌日は難しいというのが本音でしたが、その困った様子から「力になりたい」という気持ちが徐々に出てきて、急いで対応する運びとなりました。面接をして、希望に合ったお仕事をなんとか紹介し、すぐにマッチング。そこから紹介先の拠点長に連絡を取り「明日の朝一番からお願いしたい」と無理を承知で伝えました。
ご好意でOKをいただき、早速翌朝には県をまたいで、派遣先に移ることに。東京経由での移動、かつその方は交通事情に不慣れだったこともあり、当社の社員が同席してフォローしました。乗り換えなどもスムーズにできて、無事になんとか入社につながったんです。
このことを通して感じたのは、困っている人、求職している方をなんとかサポートしたい、という当社の強い気持ち。そして、急な状況でも対応できる組織力でした。さまざまな拠点、部署間で連携をしながら、なんとか就業をお手伝いできたのは、まさにこれらの力がフルに活かされたのだと。 「夜も遅いので…」というのは簡単でした。でも、力になれるならなってあげたい、というのが本心で。今回の件は特例ですが、少しでも可能性があるのであれば、サポートしていきたい。いまでもそう考えております。
この仕事の醍醐味ややりがいは、どのようなものですか。
派遣スタッフの方が少しでも楽しく、また長く働けるようにサポートをするのが、私たちの仕事です。関わった方々から「こんなに良いお仕事を、こんなに早く紹介してくれて」「ここまで寄り添って面談してもらったことはなかった」「親身になってくれて感動した」といった声を聞くと、やっぱり嬉しくて。
私自身、人をサポートするのが好きですし、その結果、その人がしかるべき場所で輝いてくれることは、この仕事のやりがいそのものなんです。私だけでなく、当社にはそういう方が多いと思います。

もっと言うと、入社してそこで終わりではなく、その後の活躍なども知りたい。派遣スタッフのフォローなどは別の部署の所管ですが、担当している社員に「Aさんて仕事頑張ってる?」と聞いたりします。そこで「じつは大変な部署に異動になって、でもめげずに頑張ってる」と教えてもらったりすると、また嬉しくなる。「Bさんて料理つくるの好きって言ってたけど、いまでも弁当作って行ってるの」とか、そういう細かいことも聞いたりします。

大事なのは、やっぱり信頼していただく、ということなんです。人材派遣の会社自体はたくさんありますが、その中でも当社を選んでもらうというのは、なんてことのない些細なやりとりがきっかけだったりすると思います。電話を受けたときの対応だったり、面接での一言だったり。
だから、ちょっとしたコミュニケーションも、ひとつひとつ大事にしていきたい。そして派遣スタッフの方に信頼してもらうのと同時に、派遣先の方にも「エヌエス・テックの派遣スタッフで良かった」と思ってもらいたいんです。

最後ですが、エヌエス・テックへの就職・転職を考えている方に向け、
伝えたいことなどはありますか。

50周年を迎えるにあたり、ここまで会社が存続してこられたのは、求職者の方と信頼関係をしっかり築いてきたから、そしてさまざまなところでお力添えをいただいたからだと思っています。良い伝統を守り、信頼関係を継続させていきたい。
一方でとくに昨今、競合他社も増えてきている中で、当社も変わっていかなければいけない部分がある。そういう中で、これから入ってくださる方に期待しているのは「新しい風」です。

フレッシュな考え方を持っている人、いまいる社員にはない視点で物事を見てたり、物を言えたりする人。こういった方が今後は求められてくるのかなと。現在、TikTokやTwitterなどのSNSを広報媒体として利用したりと、新しいことを始めつつ、まだ模索しているところも多くあります。面接やお仕事紹介のやり方は現状のままでいいのか、といった根本的なことにも、新たな価値観やアプローチで切り込んでもらいたい。

少しでもエヌエス・テックに興味を持ってくださったら、ぜひご応募してみてください。みなさんと一緒に働けるのを楽しみにしています。