社員インタビュー①

取引先企業との絆があってこそ。
いまだから言える感謝の気持ち

INTERVIEW

社員インタビュー

現在の担当・業務内容
について教えてください。
中日本エリアを統括する責任者をやっています。
新規営業や契約先管理、人材派遣業事業と職業紹介事業をさせていただいて、しっかり成果が出るよう、日々組織を監督するのが主な業務。各地の拠点長と本社の橋渡し的な存在でもあり、連絡事項等を伝えたり、仕事の幅は多岐にわたります。
意識していることはいろいろありますが、とくにコミュニケーションを重視しています。社内はもちろん、人材サービスという性質上、さまざまな会社とやりとりをしますし、なにか齟齬があれば、のちに大きなミスにもつながりますから。 誰とやりとりをするときも、「この人はメールのほうがいいかな、電話がいいかな、対面がいいかな」と各人の性格に合わせて対応するよう、心掛けています。
責任者として、特にどのようなことを大事にしていますか。
やはり取引先企業とのお付き合いは大切にしています。派遣会社というのは、国内に何万と存在しますが、そういう中で当社を選んでくれた、というところに、常に感謝をしている。そしてそれは「縁」だと思うんです。今年で50周年を迎えるという中で、創業当初からいまだにお付き合いがある会社さまもあって、なにか特別な意味を感じます。

そのような縁で結ばれた取引先企業に信頼してもらう、信頼しつづけてもらうためには、日頃からのコミュニケーションはもちろん、しっかりと成果を挙げていくことがまずは重要です。ただ注文に応えるだけではなく、しっかりとニーズに合った方を派遣する。
取引先企業から「良い人を紹介してくれた」と感謝の言葉をいただくことがあるのですが、あくまで当然のことをしただけだと思っています。

取引先企業に喜んでもらい、派遣スタッフの方にも満足してもらう。双方の利益や喜びにつながる結果にするというのは、派遣業を担うものとして、当たり前のことです。時おり、スタッフの方が派遣先の仕事とマッチし、取引先の正社員になるケースもあります。そういった連絡をいただくと、この仕事を続けていて良かったな、と心底思います。
創業50周年を迎えるいま、どのようなことを感じ、
これからどうしていきたいと思いますか。
製造業を取り巻く環境がより厳しくなってきている中、それをどのように乗り越えていくか、といったことを各取引先企業さまとも話し合っていくことが重要だと思っています。人を派遣する、派遣される、という関係にとどまらず、これからはそのような「未来」のことを話して、一緒に頑張っていきたい。

若年人口や労働人口の減少、高齢化などの問題、それだけでなくAI技術の進展、またそれに伴う法律の改正など、大きく変わっていっている只中。これまで、それぞれの会社で考えてきたこと、知恵などを共有し合って、「製造業に携わる者」という同じ立場から、一緒に考えていければと思います。

そのような対話を続けることで、製造業が今後も存続し、しっかりと雇用が保たれるようになる。そしてそういう話ができるよう、日頃から緊密にコミュニケーションを取り、関係性を築いていきたいです。

最後ですが、取引先の皆さまへメッセージなどはありますか。

これまで、面と向かって感謝の気持ちを伝えるという機会はほとんどありませんでしたが、まずはこの場を借りて、その気持ちをお伝えしたいと思います。ここまで会社が続いて来られたのは、取引先企業のお力添えがあったからです。本当にありがとうございます。

今まで様々な事業環境の変化に合わせて社内の体制や法律なども大きく変化があるなど、私自身、右往左往する毎日でした。そうした中で、分からないことを教えてくださったり、協力していただいたりすることもたくさんあり、いまこうして事業を続けられている次第です。

仕事を依頼する、受注するという関係を越え、主従ではない、対等なお付き合いが出来ているということは、当たり前でありながら、当たり前ではありません。この荒波の時代、お互いに本音で語り合い、未来に向けてなにができるか、一緒に考えていければ嬉しいです。この先も末永く、何卒よろしくお願い申し上げます。